2016年11月11日金曜日

留学生の茶道体験会



 こんちには、駒津です。

 11月8日に私たちおちゃのかいでは留学生の茶道体験会を行いました。このイベントは留学生に日本の文化を知ってもらおうというものです

 まず、お茶とお菓子を味わってもらうため、留学生の方々に席に入ってもらい、お点前を披露しました。そしてそのあとにお棗やお茶杓などいろいろな道具を見てもらいました。

 留学生の方々は興味津々だったようで、皆さん多くの写真を撮っていました。

 さらにお茶を点ててみたいという方々の何人かいらっしゃったので、こちらで手順を教えながらやってもらいました。初めてにしてはなかなかお上手で驚きました。

 最後に先生が作ってくださった袱紗ばさみをプレゼントと記念撮影をして、今回の体験は終了しました。皆さんのいい思い出になってくれると嬉しいです。

 なんとか無事に開催できたのですが、反省点もありました。それは先生方に任せすぎたというところかなと思います。今回、留学生への手順や作法、お道具の説明など、ほとんど先生にしていただいてしまったので、またこのような機会があれば部員がもっと前に出てコミュニケーションを取っていけたらいいなと思いました。

 今回のように留学生に日本文化の紹介として、茶道部でイベントをすることが年に何回かあるので、次の機会にはもっと良い体験をしてもらえるように日々のお稽古や、茶道についての勉強など励んでいきたいと思います。


のきび茶会

 皆さん、こんにちは。今回参加してきた茶会のブログを書くという白羽の矢が立った、新入部員の坂本です。
 十一月六日、我々おちゃのかいは私を含めた三名の新入部員と先輩方で徒党を組み、名古屋大学茶道部主催の「のきび茶会」に行きました。この茶会は熱田神宮の又兵衛で催されました。熱田神宮と言えば信長公が桶狭間の戦いの前に戦勝祈願をしたことで有名です。このような場所での飲むお茶は格別なものです。

 さて、本題の茶会についてですが、私は茶道を初めて半年のためこの茶会のテーマなどはわかりません。そのため、今回のブログでは茶会に参加して感じたことなどを書きます。
 今回の茶会で最も私の心を打ったこと、それは手作りのお菓子が非常に美味であった、これに尽きる。他には袱紗の使い方、茶器の飾り方など我々の裏千家と名古屋大学さんの松尾流の違いを知れたことなどが勉強になりました。その他にも大小様々に感じたことはあります。名古屋大学茶道部さん、のきび茶会はとても心地よく、また楽しかったです。催してくださり、ありがとうございます。
 茶会の後には、皆で熱田神宮を参拝しました。信長塀や樹齢数百年はあろうかと考えられるご神木を見て、「この塀、神木を信長公も見られたのかもしれない。」などを思いつつ昔の日本に思いをはせました。信長公も多数の名物茶器を集めるなど茶道を愛していました。この信長公と同じ情景を見たことで茶道への理解を深められたのかもしれません。