2013年11月16日土曜日

愛大さんとの炉開き

こんにちは。

先日、炉開きを行いました。毎年、新役員の最初の主催する行事で、去年も何をすればいいのか良く分からない中、先輩方の力を借りつつ副部長・会計と協力して何とかやり遂げたことを覚えています。
炉開きといってもたいそうなことをするわけではなく、いつものお稽古のときにただいつものお菓子の代わりにぜんざいを食べてお膳の受け取り方や食べ方を勉強していました。

そんな炉開きを今年は愛知大学茶道部さんと合同お稽古という形で行うことになりました。

先生がたまたま茶壷を借りていたそうで、わざわざ持ってきていただきました。

紐のかかった茶壷は初めて見ました。

技科大の部員が一緒に席に入れなかったのが残念。
今回の炉開きは今後、合同でまた何かするときのたたき台になればいいかなと思っています。

最後にぜんざいの写真を…
手元にないので栗の入っていた瓶にぜんざいを詰めた写真でご勘弁



廣瀬

2013年11月8日金曜日

愛知大学茶道部さんのお茶会

こんにちは。

11月4日月曜日に豊橋の愛知大学学園祭に参加してきた。昨日に続いての学祭です。

豊橋の愛大さんは技科大からも近いため、総勢5人で行ってきた。3連休なので実家に帰っていたり、研究室に缶詰になっていたりで9月のふつうの茶会のときに愛大さんに来ていただいた人数と比べるとだいぶ少なかったですが。

さて、大学に入ると多くの模擬店が立ち並び、活気に満ちていまし着いたところであることを忘れていたことに気づき、一旦退却。直して再度訪問した。にしても、念を押された上に前日にそれを使っていたのに何で気づかなかったのか不思議だ。

ここでの茶会はお茶を点てる体験と茶席に入るのとどちらかを選べるというもので、とりあえず茶席に入ることにした。立礼席であったが、御園棚ではなく、和親棚でのお手前でした。わたしは和親棚を見るのが今回が初めてでお点前に見入ってしまった。それからもうひとつテーブルの上で盆略手前をされていた。こちらは薄器にカクテルグラスを使っておられた。隣の芝生は何とかというが、こういう遊び心はあまり私たちの方にはないので少しうらやましい。

 かなり長居してしまったので一旦出て大学内を散策。ぐるっと回って再び茶道部ブースへ。今度は体験の方で入らせていただいた。2回目は行きたい人だけという事にしたが、結局5人揃って入ることになった。

だいぶ空いていたので1回目にゆっくり道具を見れなかったのでじっくり見せていただいて、写真も撮らせていただいた。

高専時代から茶道をやっている後輩も今回は参加していたけど、いつ見てもきれいに点っている。それでも彼にとってはいい出来ではなかったようだ。

再び長居してしまった。愛知大学豊橋キャンパス茶道部の皆様、ありがとうございました。

帰る前に天文部のプラネタリウムを見てきた。ピンホール式のプラネタリウムで、ドームも手造りだったが、説明がとても良かった。

大変楽しい学祭でした。

写真は…現像できるまでお待ちください
11月17日 写真追加
写真更新の影響でこの投稿の写真が閲覧できないようになっていました。
2月11日
廣瀬

2013年11月6日水曜日

のきび茶会と愛大祭(名古屋)

こんにちは。

B4廣瀬です。日曜日に名古屋まで行って名古屋大学茶道部さんの「のきび茶会」と愛知大学名古屋キャンパスの茶道研究会さんの「学園祭茶会」に参加してきた。
愛知に来て1年半。これまでに何度かいくつかの大学の茶会に参加することがあって名古屋に行く事はったが今回初めて名古屋市内を歩いた。


今回は元副部長(通称むっくん)と行ってきた。
 まずは熱田神宮であった「のきび茶会」に行った。熱田神宮は小学2年以来で中の様子はほとんど覚えていなかったので実質初めて。境内をウロウロしてとりあえず本殿にお参り。七五三の時期で出店もいっぱい出てたし人も多くてびっくりした。

そうこうするうちにいい頃合いになったのでお茶会の開かれる千秋閣ヘ。 千秋閣は池のすぐ横にあって立派な茶室だった。
席に入リ、お点前が始まると池に注がれる水音が静かに聞こえる中、流れるようななめらかなお点前を見ることができた。スポットライトが茶室内についていてお点前をいっそう引立てていた。

お菓子は名大茶道部さんが手作りされてという栗のお菓子だった。名大茶道部さんは毎回お菓子を手作りされているようで毎回驚かされている。
薄茶点前の前に炉の周りを清めるのは新鮮だった。3月の鶴蝶茶会でも見たような気もするのですが・・・お茶会に行くと毎回新しい発見があるので、楽しい。


神宮前駅周辺で昼食後、名鉄で名古屋へ。名古屋駅の点前で地下に潜るがその手前で大きなビルが2つ並んで見えた。頭の中の地図ではどうやらそれが愛大名古屋キャンパスらしい。
電車を降りて名古屋駅から南に歩いてしばらくすると高架下で「愛大祭こちら」と看板を持った人が。それにしたがって歩いて行くと、やはり大きなビルが愛大であった。周辺にはショッピングセンターらしきものもあり、さすが都会の大学は違うなといった感じだった。
学祭自体も(模擬店が密集しているのもあるかもしれないが)とても賑やかで、本物の学祭を見た気がした。技科大祭にはそこまでの勢いはないなと話しつつ受付で案内をもらってお茶会の会場へ。

厚生棟の7階にあるらしく、エレベータで向かった。7階はさすがに高かったが、向かいにある講義棟のほうが高くあいにく名古屋を一望することはできなかった。
こちらはかなりラフな感じで気軽に入ることができた。
 こちらではアルバムが置いてあったので結構ゆっくりさせてもらった。こうやって写真を着ていただいたお客さんに見てもらうっていうのは新鮮で、むっくんと私達も真似してみたいなと話していた。

愛大祭の他のブースには1銭も落とさず迷いながら赤門通りに行ってみた。初・名古屋の繁華街で人が多くて歩きにくかった。
研究室が大変忙しい元会計さんの誕生日が近いので誕生日プレゼントだけ買って 歩いて名古屋駅へ。思ってたより遠かった。でもおかげで少し名古屋の地理がわかった気がした。


2013年10月30日水曜日

つなげていく

こんにちは。
29日までおちゃのかい部長をしていたB4廣瀬です。

29日をもちまして 部長の役を後輩に渡してただの平部員になりました。

いろいろなイベント、出来事があって、長かったようで短い1年間でした。
1年前、技科大祭のあとに前の部長さんから子の大きな役割を受け継いだとき、その部長のようにしっかり部をまとめていけるか、たくさんあるイベントを運営できるかとても不安な中、交代したことを覚えています。

そんなわけで不安な船出でしたが、 先生方、先輩方に助けていただけたことで乗り切ることができ、とても感謝しています。
また、副部長、会計の2人がこのメンバーだったからこそやってくることができたし、後輩にもめぐまれていました。
いろいろな巡り会わせが絶妙であること。とても面白いことで難しいことです。

そんなこんなで部長という視点でで1年間おちゃのかいを見ることができ、いい経験になりましたし、いろいろやりたいこともできて、楽しい1年間でした。 それでも自分の考える部長像にはとどかなかったし、周りの方々からしても危なっかしく、いい部長とはとてもいえなかったと思います。

次期部長に関してはかなり悩んで決めました。今後はしっかりと新しい役員たちを支える仕事になります。今の1年、3年が困ったらしっかり助け、今年度修了される修士の先輩方の分もがんばらなければいけません。まだまだ未熟な自分たちが先輩の分も支えていけるか、もしかするとこれからが本番なのかもしれないな、と思っています。

おちゃのかいの伝統をしっかりつなげていく。大事な役割をこれからはがんばっていきたいと思います。

最後に、支えてくださった先生方、先輩方、部員のみんなに重ねて感謝いたします。

2013年10月16日水曜日

技科大庵を行いました

こんにちは。

10月13日(土)、14日(日)に豊橋技科大コモンズ2にて技科大庵を行いました。

去年は和室の前辺りまで模擬店が並んでいたのが、今年は模擬店の数が少なくなって模擬店の一番端が和室から遙か50mほど正門側に移動し、和室は辺境の地となってしまいました。

オープンキャンパスや「ふつうの茶会」を経験したあとでは一席で入るお客様が少なくてはお菓子が大量に余るのではないかと心配でしたが、それでも時間が長いこともあってかお陰様で杞憂に終わりました。

 技科大祭は新入部員がお点前デビューする舞台でもあります。今年は新入生が多く入ったのでほとんど新入生がお点前しましたが、人前でも落ち着いたお点前ができていて安心しました。
 技科大祭の週は自主練など、必死になって練習したかいがあったと思います。

さて、この技科大祭にはOB・OGの方や愛知大学の方などもお見えになりました。
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

今回も得るものがたくさんあったお茶会でした。
技科大祭も終わったということで私の部長の役目も気持よく終えることができそうです。


廣瀬


2013年10月1日火曜日

はじめての,お茶会の主催

こんにちは。B4廣瀬です。

 ふつうの茶会が終わって3日経ちました。
 ふつうの茶会には大変多くの方にお越しいただき、とても感謝しております。おかげさまで成功のうちに終わることが出来ました。今年で22回です。すごいです。
 好天にも恵まれて秋晴れのもと、茶会ができてよかったです。
 当日も先生方によるご指導、先輩方のアドバイスと部員全員が一致団結できていた事でスムーズにお茶会を進めることが出来ました。

・今年のお茶会のテーマは「つなげる」でした。

 今年のおちゃのかいは新入生が多く、先輩が少ないという構成で今回参加した部員の平均年齢はこれまでの「ふつうの茶会」の中でも低かったのではないかなと思います。そして、今年の3月に多くの先輩が卒業されたため、今のおちゃのかいは修士2年のO先輩と先生方で持っているといっても良いような状態です。私達にとっていろいろなものをどのようにして「つなげて」いくか、それが試されるお茶会でした。
 
また、三河支部の支部長の方から水屋見舞いに蓋置とお茶碗を頂いきました。蓋置は会記に書織部と書いていましたが、ちょうど頂いたのが織部の蓋置で早速使うことになりました。

同じ豊橋市内の裏千家茶道部である愛知大学茶道部さんも大勢で見えました。自分たちの茶会の参考にしたいと茶道部同士の交流も兼ねて裏側も見ていただきました。参考になったかはわかりませんが・・・

2代前の部長さんや今年の卒業茶会2日前に卒業宣言をして卒業された先輩から写真でしか知らない先輩までたくさんの先輩が見えました。先輩方にも少し水屋を手伝っていただけて、とても助かりました。先輩方は動きが違いますね。

色んな所でたくさんの方とつながっているんだなと実感する茶会でした。

また、今回は名古屋から高専時代の友だちが来てくれました。はじめて茶会に来たということで、一緒に席に入ってお茶の飲み方を教えたり、サークルの話なんかをしました。

反省点もたくさんある茶会でしたが、この反省を活かしてうまくつなげていければいいなと思っています。

2週間後は技科大祭(10月12,13日)です。
ぜひこちらもおいでください。

2013年9月10日火曜日

国際研修プログラム 茶道文化体験

こんにちは。昨日は学校の国際交流課から依頼された国際研修プログラムでの呈茶体験がありました。アジアの大学(バンドン工科大学(インドネシア)、ホーチミン市工科大学(ベトナム)、マレーシア工科大学(マレーシア)、各6人)から本学に1週間の研修に来られている方が対象で、お点前を見てもらって、そのあと自分でお茶を点てる体験をしてもらいました。

 全体の流れやお点前に関する工夫は3年生の後輩にやってもらって、先生に御園棚を貸してい
ただいてお点前しました。
写真提供 国際交流係

夏休み中という事であまり人数が確保できなかったため、色々と工夫しました。お菓子は運ばずに先に席に置いておきました。
今回のお菓子はイチョウという名前でオープンキャンパスでお世話になっている長栄軒に作っていただきました。
写真提供 国際交流係

 お点前が終わると大学ごとに分かれて自分でお茶を点てる体験をしてもらいました。せっかく日本に来たのでいい思い出にしてもらえるようにとのことでやってもらいました。3人で6人に教える体制にして、4年生と国際交流課の通訳がサポートする形で点ててもらいました。
写真提供 国際交流係

 ただ、ここでは英語で話さないと通じません。はじめはたどたどしかったのが、回数を重ねるうちにだんだんと馴染んできて楽しそうに話していたのが印象的です。
 お軸の意味や道具の説明など(日本語でも難しかったりしますが)を通じてより茶道を見つめるいい機会になったのではないかなと思います。
 僕自身も研修に来ている方々と話せてとても楽しかったです。

[2013/9/25追記] 国際交流課国際交流係様から写真をいただき、追加しました。

 廣瀬

【ご案内】ふつうの茶会

こんにちは。

お茶会のご案内です。すでにホームページの方に上げておりますが、ブログの方でも宣伝しておきます。

   
私達、おちゃのかいの活動で最大のイベントです。
皆様のおかげさまで我が部のお茶会も22回目を開催できる運びとなりました。
これまで続けてこられたのも皆様のおかげであると思っております。
下記の通り釜を懸けさせて頂きます。
皆様お誘い合わせの上、どうぞお気軽にお越しください。

―記―

    日時 平成25年9月28日 土曜日 午前10時〜午後3時
    なお、席の都合 午後2時までにお入りいただければ幸いです
        
    場所 愛知県豊橋市 豊橋公園内 三の丸会館
    豊橋鉄道市内線 豊橋公園前下車 徒歩約7分(600m)
    駐車場には限りがありますのでできるだけ公共交通機関をご利用ください

    席料 一席500円

    連絡先 
    mail:ocha.tut@gmail.com

2013年9月8日日曜日

三河青年部発足記念 三河の茶会

こんにちは。
B4廣瀬です。

今日は蒲郡で三河青年部発足記念の三河茶会が蒲郡市民会館でありました。

昨日の午後から準備の手伝いに参加して、今日は朝から水屋の手伝いをしてました。

このお茶会は今まで豊橋、豊川、岡崎、衣浦、豊田の3つあった青年部が三河青年部として今年発足したことから行われました。
こんな大きなお茶会にお手伝いとして参加するのは初めてで、とてもたくさん学ぶことがあり、参加できてよかったです。
昨日は午後からの準備で会場にパーテションを設置したり樹を運んだりしました。樹を運んでほしいと聞いたときは驚きましたが、自分の背丈と同じくらいの樹を会場内に置くことで野点の雰囲気を出すということでした。

今回のお茶会では2席用意され、ひとつは秋の夜をイメージした秋色(と書いてしゅうしょくと読むそう)席で、もうひとつは曙席でした。僕が昨日の手伝い含めて手伝いをしたのがこの秋色席でした。個人的にわざわざ音読みにしなくても良かった樹がします。

 今日はほとんどずっと水屋にいてお茶を点てたりお茶碗洗ったりしてすごしていました。でも、お茶を点てたりお茶碗洗ったりする時間は限られているので結構な時間を一緒に来た友達や他の青年部の会員の方々と話していました。

秋色席では秋の夜のイメージということでかなり証明を落としていてお茶が立っているのかどうか良くわからないということで、懐中電灯を使って確認したりと雰囲気は良かったのですが、いつもの茶会とは違う難しさのある水屋でした。
お昼ごろからお客さんも減ってきて余裕ができてきたので昼食休憩の後、楊枝入れ作り体験をして、2つの席に入ってきました。
 秋色席のお菓子は「遠山」と「川面に写る月」の2種盛りでした。このお菓子は金沢のお菓子屋さんに頼んで作っていただいたものらしいです。薄暗い照明とあいまって秋を感じるお菓子でした。
 曙席は秋色席とは打って変わって明るく、 三河青年部の夜明けを現していました。そして水差しは6月末に作陶体験をさせていただいた安加比古窯の加藤先生の作作られた舟水差しでした。とてもきれいな水差しでした。

 今日の茶会では準備に関していろんな意味で学ぶことが多くありました。今月末にあるふつうの茶会に向けてしっかり準備していかないといけないと思う1日でした。

2013年8月31日土曜日

オープンキャンパス

こんにちは。
廣瀬です。

今日はオープンキャンパスでした。
お越しくださいました皆様、ありがとうございました。おかげさまで大盛況のうちに終わらすことができました。

楽しんでいただけたでしょうか。

さて、僕は去年もオープンキャンパスにはいたので、今回で2回目でした。
去年は水屋にいて席の様子はさっぱり分からなかったのですが、今年はずっと表にいたので様子がよく分かりました。ものすごい行列ができてて驚きました。

毎年、かなり早く終わるそうなので今年はお菓子とお茶を多めに用意していただきました。

去年は12時半には閉めていたのが今年は予定していた午後1時まですることができ、お菓子も用意した分すべてを出すことができました。

去年のペースから計算したのだけれども、ちょうどよかったみたいで良かったです。

ただ、今回は土曜日にもかかわらずお手伝いに来ていただいた先生方と水屋でものすごい勢いでお茶を立てて水屋全般を回してくださった修士のO先輩の力なしには成り立ちませんでした。ありがとうございました。

今回のオープンキャンパスでオア数多くの反省点がありました。今月末のふつうの茶会に向けて反省点を生かしてうまく回せるようにしないといけないと思う1日でした。

また、片づけが終わった後でしたが、去年卒業された先輩がお見えになりました。片付けた後だったのが残念でした。ふつうの茶会にもこられるかもということだったので、会えることを楽しみにしています。


2013年8月29日木曜日

ご案内 オープンキャンパス

こんにちは。
秋雨前線による大雨が心配されますが、8月31日(土曜日)に豊橋技術科学大学のオープンキャンパスが催されます。
私たち、おちゃのかいでも「茶道とのふれあい」と題しまして毎年恒例になっているお抹茶の無料呈茶を行います。

今回のお菓子は秋のある果物の形をしています。お楽しみに。

技科太の見学をしたついでにぜひ、お越しください。

2013年8月11日日曜日

清涼茶会

こんにちは。暑いですね。
最近僕ばっかりこのブログを更新してます。別に部長の仕事ということではないはずなのに…

さて、 昨日は紫親会(松尾流大学茶道、名古屋大学茶道部、金城大学、中京大学、愛知大学)さん主催の「清涼茶会」に行ってきました。今年はみんな地元に帰ったり、研究室が超多忙だったりで一人で行ってきました。そういう僕も帰省の途中でして、昼間に行ってきました。
清涼茶会は名古屋テレビ塔の上で行われるのですが、今回が初・名古屋テレビ塔でした。テレビ塔からは天気が良くて遠くまで見通せました。


お点前は浴衣姿で涼しげでした。義山の水指とお菓子は鮎の形の羊羹のようなのが乗っていて夏にぴったりでした。

松尾流の風炉のお点前を見るのは今回が初めてでした。落ち着いたお点前でとてもよかったです。
今まで先輩とお茶会に行くことが多かったので一人で行くお茶会はいろいろ不安でしたが 丁寧な対応で良かったです。

また、来年も行きたいお茶会です。

廣瀬

2013年8月7日水曜日

前期最後のお稽古

こんばんは。今日は前期最後のお稽古でした。

そして、メキシコからの短期留学で来ていた部員最後のお稽古でした。毎回のお稽古に参加してくれるほど熱心に来てくれていました。
せっかく熱心に来てくれてたということで、今日は普段使わないお道具を使って卒業茶会っぽいことをしました。

テスト期間中ですのでテストの負担の少ない学部4年生以上が中心となって 準備をしました。僕はゼミがあって最初から行けなかったのでほとんど修士の先輩方にお任せでした。
30分遅れで行ってみるとテスト期間中にもかかわらず多くの部員が着ていてびっくり。ちょうど席入りをしているところで、溜精棚(りゅせいだな)が置いてあるのにも驚きました。
いつものお稽古とは違う雰囲気で、新しく入ってきた人たちにとって、いい経験になったのではと思います。

そんなこんなでお稽古時間を大幅にオーバーしたものの、とてもいい時間だったと思います。
一期一会、出会いを大切にし、またきっと会えると信じてこの日のお稽古を終わりました。

先輩方には何から何までやっていただき、ありがとうございました。短時間でそれなりの茶会の形にするという、獏にはまねのできないことです。でも、2年後、自分たちでもこんなすばらしい時間を作れるよう、がんばってお稽古に励みたいなとも思ったお稽古でした。

廣瀬

2013年7月20日土曜日

お茶碗

こんばんは。

 今日は、1時ごろに先月お茶碗作りに行ってきた安加比古窯の加藤劉生さんがわたしたちが作ったお茶碗を持って見えると副部長から連絡がありました。わたしたちのお稽古を見にいらっしゃるということでしたが、思っていたよりかなり早く て驚きました。
 一緒にお茶碗つくりに言ったメキシコからの短期留学生(だけど両親は日本人)が8月頭に帰ってしまうそうなので急いで焼いてきていただいたそうです。
 お稽古開始時間にお見えになってまずはできたお茶碗をその場にいる人の分もいない人の分も全部箱から出して並べてみました。どれも特徴があって、その人らしさを感じました。

画質が悪いのは年代物の携帯で撮ったからです。
自分のお茶碗は釉薬を飴釉にしていたのでどんな色になるか分からなかったのですが、いい感じに仕上がっていました。

30分くらい拝見して、一旦お茶碗を床の間に移動して
お稽古開始。

僕は自分の作ったお茶碗でお茶を点てて加藤先生にお出ししました。久しぶりに緊張したお手前になりました。最初に飲んでいただくのにふさわしい方にお茶を点てることができて嬉しかったです。
 いつも何気なくやっているお茶碗の拝見も手作りお茶碗だと、しみじみ見ることになり、拝見って、このためにあるんだと改めて実感しました。

とっても幸せな1日でした。

廣瀬

追記
お茶碗の写真を追加

2013年7月5日金曜日

七夕前に…

こんにちは。今日は七夕2日前で、とても蒸し暑い1日でした。
某Z-FMで言っていたのですが、もともと七夕の願い事は字がうまくなるようにという事らしいです。

さて、本題に戻りますと、実は七夕の1日前はいつもお茶を教えていただいている先生のお誕生日だそうです。修士2年の先輩が少し変わったことをするとおっしゃっていたのでどんな事になるのかなと楽しみにしていました。

このお点前で先輩が用意なさった道具はすべてありふれたものでしたが、夏にピッタリの取り合わせでした。お茶碗は市販のガラスボウル、お棗はガラスボウルに老松の蓋をかぶせ、水差しに大きなガラスの鉢を使い、水差しの蓋は葉蓋にしてのお点前でした。また、夏なので洗い茶巾のお点前でした。
 持っている日用品のお道具を使った涼し気な取り合わせでおもてなしの心を見た気がしました。先生方は日頃使っているお道具の中でも虫かごの花入れのように別の用途だったものが使われていて、お客様に楽しんでいただくために一生懸命工夫することが大切という趣旨のことをおっしゃっていました。


因みにお茶杓も先輩作らしいです。工夫次第でここまで素晴らしいお点前に出来るんだなと感心し、お茶だけでなく、自分の専門の工学にも通じるところがある気がしました。

あと、菓子器にはには小さな折り鶴が乗っていて、鶴の翼に「Happy birthday」と書いてありました。素敵な演出に自分もここまで気の利いたことが出来るようになりたいと思った1日でした。

…それにしても、涼しげです。

廣瀬

2013年6月30日日曜日

お茶碗作り体験 at 安加比古窯


 こんにちは、4年生の手柴です。


 今日は蒲郡の安加比古窯でお茶碗作りを体験させていただきました。

  安加比古窯に到着すると、加藤隆生先生が表で出迎えて下さいました。建物の中に入ると、中にはお茶碗や銘々皿などの作品が展示してあり、どれも目を惹かれるお道具でした。また、「楽」の茶碗や安加比古窯について加藤先生がお話して下さり、たいへん興味深かったです。

  そして午前中の作業開始―まず一人800 gの土をもらい手でお茶碗の形を作っていきました。力の入れ具合などで思い通りの形にするのは、なかなか難しかったです。作業後は茶室にてお茶をいただきました。加藤先生の用意されたお菓子はたいへん美味しかったです!さらに、そのお菓子が手作りであると知って驚きました!!私もいつかあんなお菓子を作ってみたいです。


 午前中に作製したお茶碗を乾燥させている間、3時間程度休憩がありました。3グループに分かれ、食事・暇つぶしをしたのですが、私たちは加藤先生にお勧めしていただいた海鮮の定食を食べました。とても人気なお店のようで待ち時間もかなりありましたが、それ以上に価値のあるお料理だったと思います。美味しかったです!!

 そのあと竹島を散策し、とても有意義な休憩時間を過ごせました。
 午後からは乾燥したお茶碗を削り、高台の部分を作りました。失敗すると取り返しがつかないためこれはとても神経を使う作業で、午前中に比べて部員たちの口数が明らかに減ったように思いました()

 みんな個性的なお茶碗を作ったようで、完成が楽しみです。


 お茶を入れて飲んでいるうちに、お茶碗は変化していくそうです。その変化を見たい、と加藤先生もおっしゃって下さいました。
 最後になりましたが、今回大勢で押しかけたにも関わらず、快く体験を引き受け、また、さまざまな手助けをして下さった加藤隆生先生、本当にありがとうございました。私のこの文章では伝えきれないほど、学生生活におけるたいへん貴重な経験になりました。また機会を作って『私たちのお茶碗』を見せに伺えたら良いなと思います。

2013年6月29日土曜日

世界のお茶会

がじめまして、澤村です

まずこのイベントは何なのか? と思う人も多いと思う
一言で言うと「自分の国のお茶を味わってもらおう」というものである

留学生が多い技科大ならではの催しだと思う

自分の国を代表するお茶とお菓子をだし,それを無料でいただくことができるのである

このイベントではお茶と言っても緑茶や紅茶だけでなく,コーヒーなどの一般的にはお茶と呼び難いものや,フルーツの入った甘い飲み物などもある
つまり,このイベントでいう「お茶」とは「飲み物」を指すのだ


さてここからが当日

私達おちゃのかいも道具をもってブースに移動
裏でお茶をたてたり,お菓子を用意したりと大忙し
浴衣を着ている部員もいるため動きに制限があったが,皆日頃の御稽古の成果が出て非常に手際よく準備をしていた

18時を過ぎると徐々にお客さんが集まってくる
瞬く間に会場はいっぱいになってしまった
もう正面にある他のブースが見えない
いつの間にか列もできてるし……

 というわけで大忙しでお茶を点てまくる
お茶を渡し,飲み終わった人から茶碗を回収し,裏で洗う
これの繰り返し
お菓子もすぐに無くなってしまうので補充しま
とても大変だった

一つ一つのブースはそれほど大きくないので,あまり人が居ても邪魔になるだけ
という訳で部員は交代で休憩
休憩中は他のブースを見たりした


いろいろな国のブースがあって,どこが何を出していたかは忘れてしまったが,全体的に甘い飲み物が多かった印象
お菓子も饅頭のようなものから炊いた米を使ったものまで多種多様

日本では食べる機会のないものばかりなので食べられて良かった
おいしかった

あと一応ステージショーもあった
私たちのブースは奥にあったため殆ど見ることはできなかったが……
来年はステージも堪能したいと思う



そんなこんなで終盤


さすがに人も減り落ち着いた雰囲気に
疲労感もあったが,それ以上に充実感がすごかった

片づけを終えたあとは和室に戻って少しミーティング
みんな眠そうだったのが印象的


他の国の文化に触れることができ勉強になった一日だった
くり

2013年6月11日火曜日

名大祭茶会

こんにちは。
学部3年の新入部員です。はじめまして

太陽が容赦なく照りつける6月8日(土)、名古屋大学の名大祭に行ってまいりました。
梅雨に入ったということを天気予報で知ってから雨のことが心配でしたが、幸いにも梅雨を感じさせない晴天でした。^^


さて、今回の目的は名古屋大学茶道部にお邪魔させていただくこと、でした。
ということで、学生の展示などを見ながらふらふらしていると、茶道部のテントを見つけることができました!
ここで、受付をなさっていたのは、なんとスーツを着た欧米系の男性でした!決まってるな、とか思いながら少し驚きます。(笑)そしてこの暑いのにご苦労様です、とか内心思いながら受付を済ませました。名大茶道部の皆さんも着物姿で暑い中、ご苦労様でした。


さてさて、お茶と言えばお茶菓子ということで、今回の主菓子のことについて・・
主菓子は冷やした水まんじゅうで、結露した水滴と、半透明な皮?が何とも涼しげで、ひやりとした皮のもちもちした食感とあんの程よい甘さであっという間に食べてしまいました。
σ(・ω・’)
そして、亭主の方が点てるお茶なのですが、盆略手前のようなのですが、お盆が四角形でお点前の作法も違ったので勉強不足な自分にはよくわかりませんでした・・(′・ω・)


茶道部のテントにはひっきりなしにお客さんがいらっしゃっていたので、お道具やお花なども今回はよく見ることができず、残念でしたが、おいしいお茶とお菓子をいただけて良かったです。

私たちも豊橋技術科学大学の世界の茶会、ふつうの茶会と頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いします。

2013年4月7日日曜日

新入生の皆様へ

こんにちは!新入生の皆さんご入学おめでとうございます。
新しい生活が始まりましたね。学生生活の中でも、大きな割合を占める、サークル。迷ったら見学に行ってみましょう。
おちゃのかいへも、自由に見学に来てください。菓子とお茶を用意して待っています。1度来るだけでもきっと何か得るものがあると思います。

茶道って難しそうだなと思っている、そこのアナタ。そんな心配は要りません。お菓子食べに来て帰るとかでもOKです。正座ができなくても大丈夫です。
皆さんを一期一会の気持ちで暖かくお迎えします。お気軽にお越しください。

・やってる日時
毎週火曜、金曜
18時~20時
この時間の間ならお菓子を食べて、お茶を飲むことができます。途中で来て途中で帰るとかもOK

・場所
和室(コモンズ2の奥 食堂の近くです)

どうぞお気軽にお越しください。
なお、4月12日まではコモンズ2にて教科書販売が行われるため、キャリア相談室を通って和室に来てください。





















廣瀬



4月9日追記
質問等はこちらまで
おちゃのかい ocha.tut@gmail.com

2013年3月30日土曜日

今年度最後のお稽古

こんばんは。
最近このブログの更新がないので、日誌代わりに書いてみようかと思って書いています。いつまで続くか分からないですけど。

今日は、地元から帰ってきて、寮の部屋に荷物置いてすぐに学生課に倉庫の鍵を借りに行ったけど、かなりぎりぎりになった。準備を始めてしばらく誰もいなくて、今日はお稽古1人だけという事態も覚悟したけど、最終的に5人になった。

2週間ぶりに薄茶をしたけど、先輩方のようにきれいなお点前にはならない。道具の選び方をとっても、どんなテーマでお点前をするかによって変わる。とても難しいものだ。

あと1週間ほどで体験入部の方がやってくる。いろいろと不安はあるけど、見学に来てくれた新入生には「このサークル、良いな」と思ってもらえるよう、がんばりたい。

2013年3月7日木曜日

卒業茶会

こんにちは。新部長となった廣瀬です。

役員交代して初めての更新がこのような時期になってしまいました。
卒業茶会に出られた皆様、お疲れ様でした。また、いい卒業茶会にでき、ありがとうございました。
さて、今年の卒業茶会は卒業生が非常に多く、去年と同じようにやっていると予算的に大変になることが予想され、いろいろと工夫することになりました。でも、いろいろ大変ではあったけど、いい経験になったし、こんな年の部長を務めることができてよかったなとおもいます。
 今回の茶会の成功には先輩の多くの助言と部員の皆様の協力があってこそでした。ちなみに卒業生は博士課程の方が一人、修士課程の方が8人、学部4年の方が2人でした。卒業茶会の2日前に在校生と思っていた人がいきなり、「僕、実は卒業します」と言われて戸惑いましたが、それでも何とか在校生6人で回せるものだと言うことが分かりました。

午前中、濃茶のお点前をして、昼食、薄茶という流れで、これは例年通りだったのですが、このあと、卒業生が薄茶のお点前をしました。卒業生の点てるお茶はきれいに泡が立ってて、とてもおいしかった。私もがんばってこんなお茶を点てることができるよう、がんばりたいです。

今年のお点前は長板で、皆具でした。長板とは、棚の一種で文字通り、板です。台子という棚があるのですが、この棚の底の部分を棚として扱うものです。この板の上に建水、杓立て、水差しを置きます。夏はさらに風炉が乗るそうです。

杓立てがあるので柄杓を毎回杓立てに立てるので行ったり来たりと大変です。火箸の扱いなんかもあってやることが多くなり、覚えるのも時間がかかりました。

さて、卒業茶会ではお点前の前には挨拶をするのですが、挨拶のあとに杓立てにあるはずの火箸が ないと卒業生に指摘されてしまいました。お点前の前に皆具と火箸の柄が似たものだったので、別のものに交換したところ、はじめにあった火箸は片付けて、別の火箸を用意した状態でそのままになっていました。すぐに火箸を立て、気を取り直して始めようとしたけれど、今度は袱紗を落としてしまって・・・。卒業生はきっと心配だったのではないかと思います。
でも、落ち着いてお点前できたし、薄茶の席では、B3の女子部員が担当して、少し間違えたりもしたけど、落ち着いてできていました。卒業生にも、落ち着いてお点前できていた点は評価していただけました。


長々と書いているのですが、写真が1枚もありません。持っている方はアップロードしてていただければと思います。

2013年1月15日火曜日

お茶事の稽古

こんにちは

先日,先生のお家にお邪魔してお茶事の稽古をさせて頂きました。


普段の濃茶や薄茶のお点前の稽古がお茶事のなかでどのような流れになっているか理解が深まったかと思います。


私は,後炭手前をさせて頂きました。
初炭点前は見たことありましたが,後炭手前は見たこともなく新鮮でした。




懐石では和食の素晴らしさを再確認。お刺身がとても美味しくて幸せでした。




この稽古のために先生のご主人は一日図書館などで時間を潰されたようでした。。。
ご迷惑をお掛けしました。ありがとうございました┏O



こが