こんにちは。新部長となった廣瀬です。
役員交代して初めての更新がこのような時期になってしまいました。
卒業茶会に出られた皆様、お疲れ様でした。また、いい卒業茶会にでき、ありがとうございました。
さて、今年の卒業茶会は卒業生が非常に多く、去年と同じようにやっていると予算的に大変になることが予想され、いろいろと工夫することになりました。でも、いろいろ大変ではあったけど、いい経験になったし、こんな年の部長を務めることができてよかったなとおもいます。
今回の茶会の成功には先輩の多くの助言と部員の皆様の協力があってこそでした。ちなみに卒業生は博士課程の方が一人、修士課程の方が8人、学部4年の方が2人でした。卒業茶会の2日前に在校生と思っていた人がいきなり、「僕、実は卒業します」と言われて戸惑いましたが、それでも何とか在校生6人で回せるものだと言うことが分かりました。
午前中、濃茶のお点前をして、昼食、薄茶という流れで、これは例年通りだったのですが、このあと、卒業生が薄茶のお点前をしました。卒業生の点てるお茶はきれいに泡が立ってて、とてもおいしかった。私もがんばってこんなお茶を点てることができるよう、がんばりたいです。
今年のお点前は長板で、皆具でした。長板とは、棚の一種で文字通り、板です。台子という棚があるのですが、この棚の底の部分を棚として扱うものです。この板の上に建水、杓立て、水差しを置きます。夏はさらに風炉が乗るそうです。
杓立てがあるので柄杓を毎回杓立てに立てるので行ったり来たりと大変です。火箸の扱いなんかもあってやることが多くなり、覚えるのも時間がかかりました。
さて、卒業茶会ではお点前の前には挨拶をするのですが、挨拶のあとに杓立てにあるはずの火箸が ないと卒業生に指摘されてしまいました。お点前の前に皆具と火箸の柄が似たものだったので、別のものに交換したところ、はじめにあった火箸は片付けて、別の火箸を用意した状態でそのままになっていました。すぐに火箸を立て、気を取り直して始めようとしたけれど、今度は袱紗を落としてしまって・・・。卒業生はきっと心配だったのではないかと思います。
でも、落ち着いてお点前できたし、薄茶の席では、B3の女子部員が担当して、少し間違えたりもしたけど、落ち着いてできていました。卒業生にも、落ち着いてお点前できていた点は評価していただけました。
長々と書いているのですが、写真が1枚もありません。持っている方はアップロードしてていただければと思います。
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