2017年12月17日日曜日

畳の張替えがありました

こんにちは。中村です。

先日金曜日、畳の張替えが終わりました。先週は下の写真のようになっていました。
こんな感じで古い畳を取り除き・・・
そして新しくなりました(多分裏返しただけ・・・)。
緑色のい草が出てきていい香り!リフレッシュな気分でお稽古に取り組みました。張替え後最初のお稽古はまさかの「茶入荘」。茶道部が出来た時に購入したという瀬戸の肩衝(仕覆は下妻緞子)を使いました。そういった由緒のある道具を使い、新たな一歩を踏み出すような感じにしたかったからです。新入生や小習未経験者が大半を占めていた稽古場で、荘物のお稽古が出来たことは私としては勉強になり、その他の部員としては茶道に対して世界が広がったのではないかと感じています。小習は平点前の応用であると共に上のお点前に繋がる重要な習い事であると思います。沢山の部員がより茶道に興味を持って取り組んでくれたら嬉しいです。

さて、金曜日は和菓子作りが得意な部員が練り切りを持ってきてくれました。
クリスマスのリースをイメージしているので銘は「聖夜」になりました。そういえば裏千家学園の外国人研修コースではクリスマス茶会が行われたそうですね。以前とは異なった趣向の茶会を催すのは留学生ならではというか、とてもモダンというかそんな感じがしました。ちなみに上記のお菓子は美味しかったです。作ってくれた我々の部の「菓匠」に感謝申し上げたいと思います。