スタジオジブリつながりでコピーライターの糸井重里さんの本を読んでいる。自分はあんましジブリについて詳しくは無かったけど、「となりのトトロ」と「火垂るの墓」が二本立てだったっていうのを初めて知った。タイトルコピーがトトロの方が「このへんないきものはまだ日本にいるんです、たぶん。」で蛍の方が「4歳と14歳で生きていこうと思った。」で2つ合わせたのが「わすれものを届けにきました。」だから、やっぱしコピーの凄さってすごいと思うしジブリ(自分はそこまで詳しく無いけれど)のコピーを引っ張ってきた糸井さんってすごいんだなぁ~と思う。
さて、先日豊橋の青年部のほうで歓送迎茶会がありました。
お茶会は一応茶事形式でします。点心、濃茶、炭手前、もありますが。
結構前の話ですが、今でも思い出に残っている事が数点。
まずは、点心を2ついただいたこと。若い。男子。というキーワードでいろいろお世話になっています。
次は、青年部の皆さんといろいろやれたこと。水屋ではこういう風にすればいいんだ、みたいになかなか大学だけでは分からないことまで学べて良かったです。
最後は、お菓子の木型。この震災で1階は津波で流されてしまったけれど、干菓子を作るための木型は2階にあげていたので、助かった。その木型を使った干菓子が薄茶の席で出されたことです。
また、このときのこうごうは干支の辰の青竜。青竜は東西南北の「東」の方角を守る“聖獣”。「春」を呼ぶ。「自分達と被災地の人達にも春が来ますように」そんな思いの青竜はお茶わん作りの加藤さんの作品。
というわけで、我が技科大からも青年部に入ってくれて無事に終わり良かった。