2013年6月30日日曜日

お茶碗作り体験 at 安加比古窯


 こんにちは、4年生の手柴です。


 今日は蒲郡の安加比古窯でお茶碗作りを体験させていただきました。

  安加比古窯に到着すると、加藤隆生先生が表で出迎えて下さいました。建物の中に入ると、中にはお茶碗や銘々皿などの作品が展示してあり、どれも目を惹かれるお道具でした。また、「楽」の茶碗や安加比古窯について加藤先生がお話して下さり、たいへん興味深かったです。

  そして午前中の作業開始―まず一人800 gの土をもらい手でお茶碗の形を作っていきました。力の入れ具合などで思い通りの形にするのは、なかなか難しかったです。作業後は茶室にてお茶をいただきました。加藤先生の用意されたお菓子はたいへん美味しかったです!さらに、そのお菓子が手作りであると知って驚きました!!私もいつかあんなお菓子を作ってみたいです。


 午前中に作製したお茶碗を乾燥させている間、3時間程度休憩がありました。3グループに分かれ、食事・暇つぶしをしたのですが、私たちは加藤先生にお勧めしていただいた海鮮の定食を食べました。とても人気なお店のようで待ち時間もかなりありましたが、それ以上に価値のあるお料理だったと思います。美味しかったです!!

 そのあと竹島を散策し、とても有意義な休憩時間を過ごせました。
 午後からは乾燥したお茶碗を削り、高台の部分を作りました。失敗すると取り返しがつかないためこれはとても神経を使う作業で、午前中に比べて部員たちの口数が明らかに減ったように思いました()

 みんな個性的なお茶碗を作ったようで、完成が楽しみです。


 お茶を入れて飲んでいるうちに、お茶碗は変化していくそうです。その変化を見たい、と加藤先生もおっしゃって下さいました。
 最後になりましたが、今回大勢で押しかけたにも関わらず、快く体験を引き受け、また、さまざまな手助けをして下さった加藤隆生先生、本当にありがとうございました。私のこの文章では伝えきれないほど、学生生活におけるたいへん貴重な経験になりました。また機会を作って『私たちのお茶碗』を見せに伺えたら良いなと思います。

2013年6月29日土曜日

世界のお茶会

がじめまして、澤村です

まずこのイベントは何なのか? と思う人も多いと思う
一言で言うと「自分の国のお茶を味わってもらおう」というものである

留学生が多い技科大ならではの催しだと思う

自分の国を代表するお茶とお菓子をだし,それを無料でいただくことができるのである

このイベントではお茶と言っても緑茶や紅茶だけでなく,コーヒーなどの一般的にはお茶と呼び難いものや,フルーツの入った甘い飲み物などもある
つまり,このイベントでいう「お茶」とは「飲み物」を指すのだ


さてここからが当日

私達おちゃのかいも道具をもってブースに移動
裏でお茶をたてたり,お菓子を用意したりと大忙し
浴衣を着ている部員もいるため動きに制限があったが,皆日頃の御稽古の成果が出て非常に手際よく準備をしていた

18時を過ぎると徐々にお客さんが集まってくる
瞬く間に会場はいっぱいになってしまった
もう正面にある他のブースが見えない
いつの間にか列もできてるし……

 というわけで大忙しでお茶を点てまくる
お茶を渡し,飲み終わった人から茶碗を回収し,裏で洗う
これの繰り返し
お菓子もすぐに無くなってしまうので補充しま
とても大変だった

一つ一つのブースはそれほど大きくないので,あまり人が居ても邪魔になるだけ
という訳で部員は交代で休憩
休憩中は他のブースを見たりした


いろいろな国のブースがあって,どこが何を出していたかは忘れてしまったが,全体的に甘い飲み物が多かった印象
お菓子も饅頭のようなものから炊いた米を使ったものまで多種多様

日本では食べる機会のないものばかりなので食べられて良かった
おいしかった

あと一応ステージショーもあった
私たちのブースは奥にあったため殆ど見ることはできなかったが……
来年はステージも堪能したいと思う



そんなこんなで終盤


さすがに人も減り落ち着いた雰囲気に
疲労感もあったが,それ以上に充実感がすごかった

片づけを終えたあとは和室に戻って少しミーティング
みんな眠そうだったのが印象的


他の国の文化に触れることができ勉強になった一日だった
くり

2013年6月11日火曜日

名大祭茶会

こんにちは。
学部3年の新入部員です。はじめまして

太陽が容赦なく照りつける6月8日(土)、名古屋大学の名大祭に行ってまいりました。
梅雨に入ったということを天気予報で知ってから雨のことが心配でしたが、幸いにも梅雨を感じさせない晴天でした。^^


さて、今回の目的は名古屋大学茶道部にお邪魔させていただくこと、でした。
ということで、学生の展示などを見ながらふらふらしていると、茶道部のテントを見つけることができました!
ここで、受付をなさっていたのは、なんとスーツを着た欧米系の男性でした!決まってるな、とか思いながら少し驚きます。(笑)そしてこの暑いのにご苦労様です、とか内心思いながら受付を済ませました。名大茶道部の皆さんも着物姿で暑い中、ご苦労様でした。


さてさて、お茶と言えばお茶菓子ということで、今回の主菓子のことについて・・
主菓子は冷やした水まんじゅうで、結露した水滴と、半透明な皮?が何とも涼しげで、ひやりとした皮のもちもちした食感とあんの程よい甘さであっという間に食べてしまいました。
σ(・ω・’)
そして、亭主の方が点てるお茶なのですが、盆略手前のようなのですが、お盆が四角形でお点前の作法も違ったので勉強不足な自分にはよくわかりませんでした・・(′・ω・)


茶道部のテントにはひっきりなしにお客さんがいらっしゃっていたので、お道具やお花なども今回はよく見ることができず、残念でしたが、おいしいお茶とお菓子をいただけて良かったです。

私たちも豊橋技術科学大学の世界の茶会、ふつうの茶会と頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いします。