こんにちは。廣瀬です。
ここのところ中間発表やら学会やらの準備でバタバタしてます。
先週の土曜日(2月28日)に刈谷で青年部の勧送迎茶会に参加してきました。
あいにく技科大は期末テスト期間中で学部の学生はテストで忙しく、技科大から勧送迎茶会に参加したのは僕だけでした。 ただ、時間の計算を間違えて準備の途中から参加することになりました。
遅れて行くと、三河青年部の副部長の方から一般お席が終わったあとの青年部役員の方のための身内だけの席で亭主をしないかと言われました。いきなりのことで、しかも最近は忙しくてお稽古できてないので流石にそんなところでお点前はできないと始めのうちは言っていたのですが、結局することに。身内の席ということでお稽古のつもりで気軽にやってもらって、ついでに卒業される方の半東付きにしますということでしたので了承しました。
午前中は水屋側でお手伝いをしました。昨年の勧送迎茶会は人が多すぎて動きづらかったのですが今年はかなりゆったり出来ました。 今年の勧送迎茶会に参加した学生は自分だけで団体がいなかったこともあるのかもしれません。
昼食の時に懇親会があり、卒業生主催の面白いビンゴゲームがありました。色々と興味深いもので何かの機会にやってみたいのですが、ちょうどいい時が思いつきません。そこそこ人数ないと盛り上がりに欠けそうなのでサークルでやるにしては人数が少なすぎるかな。
午後の席ではお客さんとして席に入りました。この次の席で亭主をするのでよくお点前を観察することにしました。少し離れた場所から見ていましたが、さすが、青年部の方のお点前は美しかった。あまりに美しかったので思わず見とれてしまいました。
お道具の説明を聞いていると普段は夏に使うお軸が使われていました。主に卒業される方がお道具を選ばれたということでそれぞれのお道具の意味同士を結んで伝えられるメッセージ。非常によく考えられていて半東の方の説明を聞かないとわからないことですが、お茶会で何が面白いかと聞かれた時に僕は今ならお茶会に込められた思いと答えるでしょう。
因みに今回のお菓子は「結(ゆい)」というお菓子でゆずの香りの庵がふわふわのもちでくるまれたお菓子でした。卒業証書をイメージされたそうです。
そんなこんなで自分のお点前の番が回ってきました。1回軽く練習して更にお手本も見たのでとりあえず大きな間違いもなくお点前出来ました。青年部の方々に褒めて頂いてふつうの茶会と技科大祭の宣伝にもなったかなと思います。でも、しっかりお手点前できたのも日々のお稽古で先生方の熱心なご指導の賜物です。技科大で茶道に出会えてよかったなです。
ということで大変貴重な時間を過ごすことができた1日でした。
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