2015年4月2日木曜日

お香のお稽古

こんばんは。
M2廣瀬です。最近は桜が満開になり、すごしやすい日々ですね。

 さて、火曜日から今年度のお稽古が始まりました。今回はお稽古の前半に「香を聞く」ということをしました。
香を聞くというと不思議な言い回しのようですが、要はお香の香りを楽しむということです。
香を焚くための香炉に雲母でできた銀葉という薄い板を置き、その上で小さな香木を焚きます。

香には香道というのがあってさらにいろいろな流派があるようです。作動で香を聞くときはそこまで難しいことはしませんが、作法があります。
裏千家でお茶を飲むときは時計回りに2回お茶碗をまわしてから飲みますが、香炉は反時計回りに2回回してから香を聞きます。
 今回は「香付花月(こうつきかげつ)」のうち、香の聞き方を体験するということでした。
 これまで香を聞いたことがなかったのでとてもいい経験ができました。

茶道は花道や書道、香道などともつながっていて本当に奥が深いです。そんなことを感じるお稽古でした。

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