2016年8月7日日曜日

七月の六日会

こんにちは、中村です。

 大学の期末試験が終わったことやちょうど休日だったこともあり、2年生の後輩と一緒に豊橋公園三の丸会館で催されました六日会に出席しました。一応後輩には「ふつうの茶会も同じスタイルになるだろうから運びの仕方とか毛氈とかも気にしといてね」と伝えたのすが、どうでしょう。

 この日は熱中症になってしまうほど暑かったわけですが、ひとたび会館に入ると涼しいので安心ですね(^^;また、まだ夏真っ盛りということで、寄付では白湯ではなく、酸味のよく効いた冷たいお水ですっきりしました。熊本のお菓子も一緒に出されたのですがこちらもおいしかったです。席入で待機していると、佐々木先生と去年度卒業した先輩と会いました。先輩とは数ヵ月ぶりなので結局「お互い変わってない」という確認?をかわしました。しかし残念ながら、お席の方は入れ違いでした。
 本席では次客に入り、正客となった先生と色んなお話しを聞きながらお茶を楽しむことにしました。話を聞いていると茶杓が鵬雲斎大宗匠作だったり、軸の筆の和尚様が大宗匠の師であった方とか・・・大宗匠と関係する道具が多かったです。個人的に印象に残ったのが水差で、台湾製の陶器と聞きました。そういえば前にもオランダ製の陶器が水差として使われていたのを見たこともあるので、海外の陶器でも雰囲気が合っているとか、水差なら塗り蓋を付ければ、茶道具になってしまうのだなあと改めて興味がそそられました。でもよく考えると外国から来た茶道具って多いですよね。将来自分で旅行するときはそういうところにも注目したいです。

 さて、今回のお茶会も楽しかったですし、久しぶりにOBの先輩に会えてうれしかったです。
 また、これから自分たちが催す「ふつうの茶会」の良い参考にもなりました。

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