2017年10月28日土曜日

ふつうの茶会

こんにちは、中村です。

9月23日土曜日に第26回ふつうの茶会を催しました。今回は雨に見舞われてしまい、例年よりお客様が少なかったですが、普段忙しくて参加できなかった加藤先生がいらっっしゃったり、傘寿祝いの際に来てくださったOBの方もいらっしゃって大変良いお茶会であったと思います。
さて、今回の茶会は「技科大らしさ」を取り入れたものとなっていました。

まずは風炉。今回この灰方をやってくれたのは学内で助教をしている部員の方です。今までは先生にやってもらいまた。しかし今回はこの方が2か月程灰方の練習を続け、そして茶会で披露してくれたことで、継続的な実行やものづくりに通じるものとなりました。また、多くのお客様が「灰方がきれいにできている」と絶賛をしてくださいました。これからも部員で灰方ができるように頑張りたいです。

続いては数茶碗。今年の5月に茶碗作り体験をしたことをこのブログで書きました。実はこの時に使ったお茶碗をふつうの茶会で使うという目的も兼ねていたのです。そのため、体験に参加をし、ふつうの茶会に参加する部員のお茶碗を茶会で使うことができました。鉢型や升型など、個性豊かなお茶碗が勢ぞろいし、茶会内でも目を引く存在となりました。
(勿論、手前が部員で作った楽茶碗です)

その他の道具としても本席の軸「歩々起清風」や蓋置「夜学」など、技科大生の頑張っている姿や努力などをイメージして取り揃えられていたように感じました。

今回初めて来てくださった加藤隆生先生、毎年来てくださるOBの方や先生方、その他お越しくださった方々、大変ありがとうございます。これからも部員一同頑張っていくので宜しくお願いします。

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