さて今月の11日、名古屋大学茶道部さんの催す「白露茶会」に、2年生の後輩と共に出席しました。内容は点心、濃茶、薄茶でした。
場所は城山八幡宮です。今回は裏千家ですが、松尾流の茶道部もここを使います。
さて、受付を済ませると、まずは点心席となります。よくできてるな~と思ったのは炊き込みご飯が瓢箪の形をしていることでした。その他には鰤大根、おひたしなどもありおいしくいただけました。多数の品目が一つの盆に乗っているのに手作りなのですごいなあと思いました。
ここから濃茶、薄茶と続いて行くわけですが相席した方々と薄茶席に入ると「何か違う・・・」そんな感じでしたね。客座には振り出し、点前座には鉄瓶・・・相席した一人の方が「これ(これから始まるのは)茶箱だ・・・」と呟き、納得する客一同でした。
(部でももっと茶箱やりたいな・・・)
ちなみに振出の金平糖以外にも、菓子器に3種ほど乗ったお菓子も頂きました。そしてこの3種盛も手作り。名古屋大学茶道部さんの手の込み様はすごいなあと感心してしまいました。ちなみに千家由来の振出も見せてくれました。
一部始終非常に手が込んでいて驚きを隠せない茶会でした。ただ時間が長かったので後輩は足が痺れて四苦八苦。これからもっと修行を積んでほしいですね。ところで、相席した方々も大学生で「名城大学薬学部茶道部」と名乗ってました。相席しただけあってこれは何かのご縁、と連絡先を交換しました。お茶会から広がる輪、大切にしたいと思います。
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