昨日、お稽古だったのですが「聞香」を行いました。↓のようなお道具を佐々木先生が持て来てくださいました。
実際に火を入れて行ったわけではなく、その所作を教えていただきました。先生方曰く、お香を聞くお茶会もあるとのことですが、やはりそれは少ないそうです。ですが教養としては習得することが望ましいわけですから、皆で楽しみながらお稽古をしました。余談ですが普段は炭点前の時に炉や風炉に入れる香は、聞香がある時は炭と一緒に入れないとのことです。
茶道をやっていると焼き物や塗り物だけでなく、禅や季節感、お香、お花、場合によっては能楽など沢山の知識が必要とされるとともに、それらを同時に学べるということを改めて感じさせられた時間でした。
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